たばこ税(石田)

おはようございます、三河の吉川晃司です。

朝晩かなり冷え込むようになってきた上に、巷ではインフルエンザが大流行していますが、皆様、体調はいかがですか?

かくいう、私もちょっと体調を崩しまして昨晩は20:00に就寝したため、ブログ作成が今朝になってしまいました。

さすがに10時間というのは寝過ぎかと思いますが、おかげで今朝は気分爽快です。

前置きが長くなりましたが本題です。

民主党の鳩山政権発足からまもなく2ヶ月となりますが予想通り苦労しているようですね。

大半の国民はまだ大目に見ているようですがやはり「国民のために」頑張って欲しいものです。

本日は最近議論されている「たばこ税」についてちょっとふれてみたいと思います。

そもそもたばこ税とは、国税のたばこ税、たばこ特別税地方税道府県たばこ税市町村たばこ税の総称です。

2009年度税収見込みは計約2兆800億円で、6割が地方に振り向けられます。

製造本数に応じた従量税方式で課税されていて、主流の1箱300円製品(20本入り)の税額は174.88円、消費税と合わせた税負担率は63%に上ります。

増税は1998年以降で3回あり、直近では06年7月に1箱20円値上げされました。

このたばこ税について政府税制調査会は引き上げる方向で検討に入ったということです。

11/6の税調会合では長浜博行厚生労働副大臣

「ぜひ思い切った税制措置を」

と訴え、

11/8のNHK番組で峰崎直樹財務副大臣

「1本1円程度上げる今までのやり方ではだめだ」

と発言し、大幅な引き上げの方向と想像されます。

私は5年前までヘビースモーカーの1人でした。

1日50本程度を20年以上吸い続け、7年前に長男の誕生をきっかけに禁煙を始め、

完全にやめるのに2年かかりました。

それ故に、喫煙者の気持ちも十分わかります。

しかし、やめてから気付いたのですが、どれほど周りに迷惑をかけていたかと・・・・。

もちろん、周りに全く迷惑をかけない人も多数いることもわかります。

ただ、自分について言えば、

受動喫煙」「ゴミ問題」「臭い」

等で間違いなく間違いなく周りに迷惑をかけてきたと思います。

そして、私が迷惑をかけたと同様に多数の喫煙者が多数の人に迷惑をかけているのも現実だと思います。

ですから、政府の言う「たばこ増税は健康目的」とはちょっと違いますが、

増税により少しでも喫煙者が減るのならば増税した方が良いのではと思います。

しかし、反面

庶民の嗜好品を金持ちの嗜好品にして良いのか?」

「少数意見を撲殺して良いのか?」

という思いも残ります。

多分、増税の方向で決定されるかと思いますが皆さんはどう思われますか?