中学の恩師の記憶力にびっくり(長坂)

1月2日に13年ぶりくらいに、中学の同窓会がありました。

恩師が定年退職されるので集まろうということになったわけです。

幹事以外誰とも連絡を取らずに会場に行ったので

果して名前と顔が一致するだろうかと、かなり不安でしたが

不思議と記憶ってもどってくるのですね。

2時間本当に中学時代にもどったような感覚でした。

恩師は女の体育教師で、豪快な人。

今回はクラス会だったわけではなく

学年で集まれる人に声をかけたという

なんともアバウトな会だったので

先生にとって1年の時のクラスの子もいれば

2年、3年の時の子もいて

しかも卒業は23年前(あ、年がばれる^_^;)

多くの教え子のうちの一学年なので

きっとちゃんと覚えていない人もいるのだろうなーと

思っていると

「あんたは1年B組だったよね。妹は2つ下にいたけど元気?」

とさらっと私に言ってのけるので

「えー、びっくり。先生今日の予習とかしてきたの~?」

と思わず私もあの頃の言葉づかいに。

でもそのうち、今日来ていない子のことまでも

本当に全員覚えているんだってことがわかってきて

なんて記憶力なんだろうかと、

ただただ感心するばかりでした。

(決して私が特徴のある子だったわけではないのです。)

そこで、私はどうかと振り返ると

「とてもそこまで仕事上の付き合いのことは

この先覚えてはいないかもしれない・・・」と

ちょっと不安になったのですが

先生には愛があるから忘れないのかもしれない、と思うと

私のお客さんに対する愛情も負けないわ!と思い直しました。

そんなわけで私の22年は懐かしい気持ちからスタートしました。

今年もよろしくお願いします。

(豊島先生お疲れ様でした。ありがとうございました。)