中国古典活学塾③(細川)

みなさん、こんにちは。

中国古典活学塾③をお伝えしたいと思います。

第1弾は11/21、第2弾は12/21にブログアップしていますので

興味のある方はご覧下さい。

それでは、本題。

今回は、中国古典に精通されておられるSBIホールディングス北尾吉孝氏の

講演の感想を書きたいと思います。

講演テーマは、「実事実学としての中国古典~企業成長を支えるリーダーの資質~」

でした。

北尾吉孝氏は、ライブドアの日本放送株式取得の際によくメディアに出ていました。

ホワイトナイトとして、ご活躍されたのを記憶しています。

まず、北尾氏をはじめて生で見たときの感想ですが

とにかく「オーラ」があることに驚きました。

一言一句が心に響く、素晴らしい講演でした。

また、私がこの講演で感じたことは以下の通りです。

・利の元は義なり→義に志すか、利に志すか。

・信、義、仁の経営

・「志」とは、理想を目指して、それに達成しようとする意志。

・「志」はどこから生じるか

①動植物なしでは生きていけない

②他人、社会の干渉なしに存在しえない

つまり、「他によって生かされている」ことを自覚すること。

・子育ても立派な、一大事業である。

・経営者の器量=熱意×能力。

・時代を予見し、先見性を身につける。

SBIホールディングスの就職面接

必ず聞く質問が2つある。

①自分をどれだけ知っていますか。

②感銘を受けた本は何ですか。

・人間は、自得から出発する。

・知識、見識、胆識を持つ。

特に胆識は、「勇(決断力)」を持った“行動”

いかがでしょうか?

60分の講演でしたが、手帳にメモを取るのに必死でした。

会場の中には寝ている参加者もいらっしゃいましたが・・・。

さておき、素晴らしい講演、そして、北尾氏の熱意と言いますか

パワーに圧倒された講演であったと思います。

北尾先生ありがとうございました!!(赤)