居酒屋にて思う(牧田)

みなさん、こんにちは。

静岡事務所の牧田です。2回目の登場となります。

今回は、自身について気がついたある不都合な事を、自戒の意味を込めて

書きたいと思います。

先日、個人の確定申告も終わり仕事も一段落と言う事で、友人と二人である居酒屋

に行きました。

特に行く所を決めていた訳では無いので、店構えの雰囲気で店を選び入りました。

店は、大体七部程度の入りで、団体の方も入ってました。私たちはカウンターの席

に通され、暫くしていると店の方が注文を聞きに来たので、適当に飲み物と食べ物を

注文し、来るのを待っていました。その時店の方は、凄く忙しそうで、話し方も

早口で注文を聞いてゆき、大変不機嫌の様に感じました。待っている間、雑談をして

いたのですが、隣の席から、店の悪口が聞こえてきました。

その内容は、注文した物がなかなか来ない、注文したくて店の人を呼んでも来ない、

と言うものでした。

確かに、注文した物はなかなか来ず、店の人を呼ぼうにも忙しそうで、声を掛けづらい

感じがして、友人と苦笑いをしていました。

すると友人か呆れたように、忙しいからしょうがないんじゃない、とぽつりと言いました。

その一言を聞き、今までの自分もそんな感じではなかったのかなー、と思いつきま

した。えっ

確定申告の期間中は、会計事務所は一年の中で最も忙しい期間と言われる事がよくあ

ります。

確かにその期間は多忙を極めます。

しかし、いくら自分が忙しいからと言って、お客様よりの要望に対し迅速に応えなく

てよい、という事は決してありません。今、思い起こせば、お客様の要望に対し、

確定申告が済んでからで良いですか、という意味の事をよく言っていた様な気がしま

す。

また、お客様に訪問した際には、忙しいオーラの様な物を出し、お客様に対し忙しさを

アピールし、質問などをしづらい状況を作っていたのではないか、同僚に対し、

仕事上の事についても、今は話しかけて貰いたくはない、と言う雰囲気を作ってしまって

いたのではないか、と心配になりました。

確定申告の時期は忙しい、しかし、それは毎年の事であり、前もって分かっている事で

もあります。

自分で万全の体制を作っていれば、この様なことは起こらなかったと思います。

ある意味、お客様や、同僚、周りの方に甘えてしまっていたのではないか、

と反省します。どんより

今後、この様な事が無いよう、自戒の意味で書かせて頂きました。

居酒屋さん、大切なことを気づかせてくれてありがとう。

また何かあったらお邪魔します。