日本をどうする民主党(石田)

こんばんは久しぶりに登場の三河の吉川晃司です。

最近の民主党、というより鳩山政権の迷走ぶりはちょっと目に余るものがありますね。

「まだ政権をとって間もないんですから長い目で見てください」

と言いつつ早8ヶ月。

多くの皆様と同様に私も期待を裏切られた一人です。

私自身、多くを望んだわけではないんですがここまでひどいとは思いませんでした。

鳩山政権は、民主党は日本をどうしたいんでしょうかね?

どう考えても政策は「社会主義」に向かっているとしか思ないのですが・・・・。

「格差の是正」と言うけどそんなに格差があるんでしょうか?

資本主義国家の中でもこれほど格差のない国家は無いように思うんですが・・・・。

「国民皆中流意識」の崩壊が「格差」という言葉に変わってしまった気がします。

まぁ、それはさておき民主党の中で数少ない好きな政治家の一人、前原誠司国土交通大臣が今日の閣議後会見で

「消費税を上げるとともに、法人税を下げなければ国際競争に勝てない」

と述べ、消費税率の引き上げを含めた税制の抜本的見直しが必要との認識を示しました。

「よくぞ申した」

と言いたいものです。

消費税増税については選挙対策もあり多くの政治家が避けている課題ですが、本当に日本のことを考えるならば、避けては通れない問題だと思います。

人それぞれにはそれぞれの立場があり、考えもありますから、全国民が全員納得できる税制などは存在しないと私は思っています。(もしできたらそれは素晴らしいことだとは思いますが)

そんな中、私個人は

「消費税引き上げはやむなし」

と考えています。

当然のことですが前原大臣の言うように

「無駄を排除した上で」

の話ですが。

資本主義である以上、税収は絶対に必要なものです。

問題は

「どこから徴収するか?」

です。

経営者は「法人税は低く」

個人は「所得税は低く」

資産家は「資産税は低く」

とそれぞれ思うでしょう。

そんな中、消費税は平等だと思います。

色々な問題もあると思います。

引上げ率が高ければ、消費が低迷し、経済が停滞する恐れもあります。

ですからどのくらいが適正かは私では判断できません。

また、生活必需品は非課税にするなどの低所得者向けの措置も必要だと思います。

いろんなところでいろんな人が議論をするべき問題だと思いますが皆様はどう思われますか?

選挙対策だけで消費税議論を先送りにすることだけは勘弁願いたいものです。