人間ドックが近づいてきました(長坂)

最近この話題、よく聞きます。

というのも静岡事務所の人々は5月に入ってから

日を変えて順番に健康診断を受けてきているので

帰ってきては、バリウムがきつかった~など

それぞれの感想を言うので

この話題に何度もなります。

でもみなさん健康には関心がありますよね。

先日、税理士会の研修できいたことが印象に残っています。

某健診センターの偉い先生がおっしゃっていたのですが

「大丈夫です。誰でも死にますから」

「いつ死ぬかと、どうやって死ぬか」の先生の理想を聞きました。

「80歳を超えて、胃がんにかかって、余命半年と言われるのが僕の理想」

なのだそうです。

一般的に、「がん」は怖いと言われていますが、

先生の話を聞くと、脳卒中心筋梗塞は突然くるので

本人も周りも、準備が何もできないですが

がんならそれなりの余命があって、

心の準備や身辺整理ができるし

痛くなったら麻薬漬けにしてもらって気持ちよく逝けるのだそうです。

そう言われると

がんにかかることを必要以上に怖がることもないのか、

理想の最期とはどんなものかなーと

しみじみ考えた数十分でした。

とはいえ、80歳まで生きるという目標があれば

気は抜けません。

きちんと調べてもらって

家族に心配かけないよう、

みなさんまじめに検査をうけてきてください。

その研修では結局のところ健診センターの宣伝ではありましたが

精度の高い検査を受けなければ意味がなく、

いい加減な検査で異常なしの安心を手にしていると

かえって自覚症状を大事にとらえないで失敗する

(この前の健診で大丈夫だったから、と思って見逃すことがあるのだそうです)

ということでした。

静岡にとてもすばらしい施設ができたのだそうですが、

人間ドックと脳ドックを合わせたスペシャルドック77,700円にはちょっと手が届きません。

庶民に手が届くコースを用意してほしいですー。

私の健康診断日は6月です。(庶民コースです)

前の日に会食の予定が入っていますが

8時までに食事を終わらせないと!

アルコールもセーブしないとです。ほろり