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仲間の独立(長坂)

今月末で10年以上一緒にがんばってきた仲間が退職することになりました。

彼が入ったときは、大丈夫かなと思うくらい若く、

当時、事務所としては初めての新卒採用でした。

私は彼の指導係として、名刺の渡し方から

言葉づかい、ネクタイが曲がってないかまで、

まさに手取り足取り教えていた記憶があります。

彼はいい意味で野心が強く、私にないものを持っています。

若さもあって、それが時には私に対する攻撃となって現れ、

どうにもコントロールできないようになって

私の指導係としての役目は終わりました。

私が産休に入るとき

私にとってとても大きな担当先を彼に引き継いでもらいました。

彼は頭の回転がとても速いので

引き継ぎはスムーズに済んだように見えました。

でも、おそらくとても苦労したのだと思います。

今彼から引き継いでいる優秀な後継者を見ていて、そう思います。

かがやき税理士法人は、

お客様のニーズのためには手間を惜しまないポリシーのため

所長の要求はとてつもなく高い。

その要求に答え、彼は所長にかなり期待されていました。

この10年間はまさに仕事が大半を占める生活をしてきたのではと

傍で見ていて思います。(それは他の人もそうですけど)

一方で、彼の独立したいという夢はずっと聞いていました。

働きながらの税理士試験の勉強の大変さは

私も同じ道を通ってきたのでよく知っています。

そういう夢が何かないと最後まで合格するのは難しいのです。

彼が最後の科目を合格した時

私は喜ぶと同時に、すぐに「独立退職?」の不安な文字が浮かびました。

会社は人で成り立っています。

会社の中で人は育って、会社に、社会に貢献し、

それぞれがそれぞれの人生に悔いのないように過ごしていく。

私のチームにも転職してきた人がたくさんいます。

どんな巡りあわせにしろ、

今一緒に働いている大事な仲間に違いない

この事務所に関わったひと全てが幸せでありますように…

そんな気持ちで彼の前途を祝したいと思います。

同じように資格をとってからも事務所にいる私はと言うと

次々と新人を育て、チームで仕事をし、

新しいことに果敢に挑戦する、

そんな事務所が今は好き。

戦友のような仲間が私の人生を楽しくしています。