台湾視察旅行記(細川)

みなさん、こんにちは。

かがやきコンサルティンググループの細川です。

今週のブログは7月16日~18日に台湾(台北)視察に

行ってきたことをお伝えします。

7月1日にかがやきコンサルティンググループ初の海外拠点と

なります台北駐在員事務所が開設することができました。

今後も「お客様の発展のため」努力して参ります。

今回の視察旅行は、弊社代表の稲垣、台北駐在員事務所

責任者の武井とともに私も業務開発チームとして参加してきました。

その他にも、日頃仕事をご一緒させていただいている弁護士の先生、

不動産鑑定士税理士法人のクライアントの社長様とともに

3日間の内容の濃い充実した視察旅行となりました。

時系列で振り返りながら、台湾(台北)のことがブログを

読んでくださる皆様に少しでも伝わればと思います。

【1日目】

・燦坤(サンクン)見学

副總経理である嚴氏に案内していただきました。

燦坤(サンクン)は日本でいうヤマダ電機のように

家電量販店の台湾NO1企業です。

「Fujimaru」、「EUPA」など自社ブランドもあります。

また、アイロン・コーヒーメーカーでは世界シェアNO.1でもあります。

燦坤で聞いた話で印象に残ったことは2つありました。

①燦坤は店舗や販売員の制服などすべてを黄色で統一しています。

統一することで「考える時間の無駄を省き、スピード感のある低コスト運営が

実現できるということです。

②台湾企業が中国に進出することは簡単ではないそうです。

信用と忠誠心の問題が大きいそうです。

台湾が親日家であるとよく聞きますが

精神性のような部分や人間としてのモラルのようなものは

やはり日本人と通じるものがあるなと感じました。

台北駐在員事務所

いよいよ今回の旅行でメインとなる駐在員事務所を見てきました。

かがやくコンサルティンググループの海外拠点となる場所です。

とても感慨深いものがありました。ここからスタートするんだなと

気が引きしまるとともに、責任感も感じました。また、日本人の方

がお見えになっても分かるように案内には「かがやき」と片仮名

でも標記されています。まだまだ小さなオフィスですが、まずは

大きな第一歩を踏み出すことができました。

・食事会

台湾でご活躍されている会計士の横井氏が同席してくださいました。

色々な情報交換、意見交換ができ台湾で事業を行っていくポイントや

注意事項等をおしえてくださいました。

海外で活躍されている方は本当にタフでカッコいいです。

また、台北駐在員事務所責任者の武井会計士の旧友である朝井氏も

同席してくださいました。日本人で台湾に10年以上在住されています。

PC関係に精通されており、台北駐在員事務所開設における重要な

パートナーでもあります。2日目も同行してくださいました。

【2日目】

・中正記念堂(蔣介石記念堂)

台湾の歴史を学ぶには最適の場所です。孫文・蔣介石の肖像画や品物など

あっという間に時間が過ぎました。

・総統府(日本時代の台湾総監府)

バスで通り過ぎただけでしたが、100年以上前に建築された日本の建物が今も

使われています。

龍山寺台北で一番古いお寺)

日本では見ない建築様式に感動しました。

おみくじでは「食生活に注意」とありました・・・。

台北ナビ代表:王明忠氏との出会い

台北で活躍されている台湾人の王氏が同席してくださいました。台北ナビという

会社の代表でもあります。日本でいう東海ウォーカーの雑誌や携帯コンテンツを

利用した飲食店情報などの発信会社です。王氏も朝井氏と同じく台北駐在員事務所

におけるパートナーでもあります。台北などに進出を考えておられる

クライアント様にとっても、有益な情報を与えてくださる心強い味方です。

【3日目】

・金日実業見学

最終日は金日実業の李總経理に工場案内をしていただきました。

台湾企業のリアルな現場を見学でき、意見交換を行いました。

日本の中小企業が単独で上海等に進出することにはリスクがあります。

人材、文化、信用など。金日実業は日本の企業と合弁で上海等に工場を

出しています。日本の中小企業が海外に進出する際の一つのビジネスモデルに

なるかもしれません。

【まとめ】

・台湾で信頼できる仲間、協力してくださる仲間と出会えたことに感謝します。

・台湾の歴史を学べました。今後も継続して学んでいきます。

・中国語も少しでも勉強します。

・今回の視察旅行でご同行いただきました皆様に感謝いたします。

【最後に】

台北駐在員事務所は、責任者の武井会計士を中心に、我々の身の丈にあったサービスを

少しずつ行っていきたいと思っています。海外進出にご興味がありましたら

是非お声かけください。

すべては「お客様の発展のため」!