「のぼうの城」 (長谷川)

少し前から 「のぼうの城」という映画が上映されている。

読まれた方やテレビでもかなり宣伝をしていたので、簡単な内容はご存知の方も

たくさんいらっしゃると思います。

2年くらい前に書店で、本屋大賞2位とかで平積みされてかなり大々的に売り出されていた。

この本屋大賞、本屋の店員さんがいちばん売りたい本! というのが基本。

2004年からスタートして毎年4月に発表されている。

ドラマ化されたものや映画化されたものもたくさん。

本屋が売りたい本!というだけあって、目立つところにかならず平積みされ山とおかれている。

ゆっくり本を選んでいる時間がないときはとりあえずその中から選らんでも大はずれがないかなと思って買っている。

本屋の策略に見事にはまっているとも言える。

本で読んでから映画を見るのがきらいな人もたくさんいると思う。

映画用に原作からかなり省かれていたり、自分の一番好きなシーンがほんの1,2分ですまされていたり。

人物像が頭の中で勝手に出来上がっているので、配役をみてどうも納得がいかないとか。

原作者がOKをだしているのに勝手に文句を言っているのも変な話しだとは思うが

イメージは人それぞれ、それが本のいいところでもある。

同じ本を好きな人と勝手に配役を選んだりして話しをするのも楽しい。

この本も私から、歴史好きの息子にまわした。

先日会った時に「多分期待はずれになるから、観ないつもりだったけど。感想を聞いてから観るかどうか決めようかな」と言われた。

とりあえず、今週末こそ観てこようと思います。