のど自慢(宮城島)
静岡に2月17日NHKのど自慢がやってきました。
長寿番組ですよね。でもはっきりいって最近は見たことがなかったのですが・・・。
私には娘が2人いるのですが、なんと長女が友達に誘われてのど自慢にコンビで
エントリーしてあったのです。
おいおい大丈夫か、冗談だろ、でも予選通過するわけないか。
まず1000通以上の応募がある中で予選会に出られるのは約250組、本番はさらに
20組に絞られます。狭き門ですよね、中には7回応募してやっと予選に出られたという
人もいました。
しかし彼女たちは初めての応募で予選会の出場権を獲得しちゃいました。
うちの娘としてはあまり乗り気ではなかったらしいのですが、とても仲良くしてくれている
友達のお誘いがどうも断れなかったらしいです。 まあ人がいいところは親譲りかなって
感じだけど、それにしてもNHKだぞ、全国放送だぞ、生放送で大勢の前で歌うんだぞ、
ですよ。その度胸は親譲りじゃないな・・・。
そして本番の前日に予選会が開かれ、私も妻と会場に見学に行きました。
予選会場は本番と同じ会場なので、ステージも照明もテレビカメラも本番さながら、
観客は大勢、しかも司会のNHK徳田アナウンサーもいて緊張感はさらに高まります。
会場ロビーにあるテレビには予選会の様子が映し出されているのですが、まったく
テレビで見ているのど自慢の画です。
ひと組40秒の持ち時間なので彼女たちの順番はあっという間にまわってきました。
二人で「○○番、○○(曲名)」と元気よく言ってまずひと安心、親ばかではありますが
声も出てて見事にハモりなかなか上手に歌ってました。メロディーにのって体を動か
し歌唱力もコンビの見栄えもなかなかなもの、これはもしかすると・・・。
予選会なので、「カーン」とか鐘は鳴らないものの、40秒で「はい終わり」、です。
もっと歌わせてやってくれ~って感じでしたたが、娘は笑顔もひきつり、いっぱいいっ
ぱいの様子でした。でも無事に歌い終えて安心しました。
なにしろ予選会は約250組もあるものですから他の組を見ていてもしょうがないので
娘たちが終わったら、私は仕事に戻り娘からの結果報告を待ちました。
結果は、やはり?残念ながら?「ダメ」でした。
親としては、NHKのど自慢本番に出場している娘の姿も見てみたかったのも半面、
ちょっとホッとしたかな・・・複雑です。
娘は、いい経験ができたと晴れ晴れしていたのでよかった、よかった。
帰りにはそのふたりでカラオケに行ったそうです。
久しぶりに親子で刺激的な一日を過ごすことができました。
娘を誘ってくれた友達にも感謝です。