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デジタルとアナログ(静岡事務所:髙橋)

 

 私の趣味は、映画を見ることと音楽鑑賞(クラシックとJ-POPS)をすることです。久しぶりにオーディオに電源を入れて、音楽を聴いていたらビビり音が聞こえてきました。変だなと思ってスピーカーを調べてみると老化によりスピーカーのエッジが破れていました。

 買い換えることにしました。しかし大型電気店が増え、スピーカーの視聴をできるお店がどんどん減ってしまいました。幸い近所にオーディオ専門店があり、そこでスピーカーとアンプを視聴して購入しました。

スピーカーは、イギリスのKEFという会社の「LS50」が気に入り少し予算をオーバーしましたが購入しました。サイズは、小型でスピーカーも1つですが、低音もよく出て、ボーカルもしっかり真ん中から聞こえ、すごくリアル感があります。それを鳴らすプリメインアンプは、小型スピーカーを鳴らすのにパワーがあるDENONのPMA-1500REにしました。

 家に届き、セッティングをして、CDを聞いていたのですが、久しぶりにレコードが聴きたくなりました。オーディオに1番夢中だった頃購入した「レコードプレイヤー」と「レコード」が残っているのです!

今の若い人は、見たことも聞いたこともないでしょう。テレビでレコードをかけてみてくださいと言ってもほとんどの人ができませんでした。音は柔らかく、包まれた感じがし、時々プチプチとノイズがありますがそれが逆にたまりません。

しかし、レコードプレイヤーを買ってきてもすぐには、聞くことができません。

カーリッジにレコード針を取り付けそれをシェルに取り付け、さらにレコードプレーヤーのアームに取り付けます。アームのウエイトを調節し、決まった針圧をかけ、インサイドキャンセラーの設定をします。(何のことかわからないと思いますが、とにかく手間がかかります。)

レコードをジャケットから出し、レコードクリーナーでホコリを取り、プレーヤーにセットしアームのストッパーを外し、リフトアップし、アームをレコードの外側の溝の上まで持って行き、リフトダウンさせ、アンプのボリュームを上げるというCDやipodとは、比べものには、ならないくらい音楽を聴くまでには面倒くさい作業が必要です。

選曲もすぐにできず、針のノイズはあり、面倒くさい作業が必要で、レコードは、がさばり置き場所にも困ります。

「今更アナログですか?」という声も聞こえてきそうです。

しかし、CDなどデジタルは、その規格に納めるため、人間の耳には聞こえない超低音や超高音をカットしています。聞こえないからいいじゃないかと言う人がいます。でもレコード聞いたことがない、若い人に実験してCDとレコード聞き比べたところレコードの方がよりリアルだったそうです。最近若いミュージシャンがわざわざLPレコードを出したり、中古レコード屋さんがはやったり、新しいレコードプレイヤーが発売されたり「アナログ」が復活してきているそうです。

 仕事でもパソコン(デジタル)は早くきれいで正確に処理でき、無くてはならないものとなっています。しかし、アナログ(手作業)の利点もたくさんあります。Excelで計算しても電卓で検算すると、計算式が間違っていたりすることがあります。私は、関与先へ「依頼事(して頂く)のための文章」などを作成する場合は、ワープロではなく手書きにします。その方が相手も読んでくださるし、自分が書いたことも忘れないし、気持ちも伝わると思うからです。(ラブレターはメールでなくて手紙を書いてみるのと一緒です。??)

 デジタルオンリーではなく、デジタルとアナログの長所・短所を知って、うまく使い分けましょう!