コンピューターVS人間 (静岡 小泉)
先日、将棋のプロ棋士対コンピューターソフトの対局(電王戦)が行われました。
今回で3回目となる電王戦ですが、前回対局ではプロ棋士側から見て1勝3敗1持将棋という結果でした。
これを踏まえて今回は、対局条件をプロ棋士側に有利に働くように変更がありました。
持ち時間を4時間から5時間に増やし、事前にソフトをプロ棋士に提供する等です。
このソフトを事前に提供することがプロ棋士にとっては非常に大きいことと捉えていたようで、今回はプロ棋士側が勝つと予想していたプロ棋士が多かった様です。
また、トッププロや若手の有望株が選ばれたことからも期待は相当に高かったかと思います。
しかし、結果はプロ棋士側から見て1勝4敗でした。
いつかはコンピューターソフトがプロ棋士を超えるとは言われていましたが、
今現在超えてしまっているのか、まだその時ではないのか。
将棋を多少指したことのある私にはとても興味深いものなので、これからも注目していきたいです。