東北視察旅行(神谷)

皆さんこんにちは

名古屋事務所の神谷です。

 

先月のことですが、お客様の協力会の総会に同行させていただき、東北は岩手に行ってきました。

 

東日本大震災の発生より丸3年が経ちますが、私自身初めて被災地に訪問させていただき、復興の現状を見てまいりました。

 

今回は津波で壊滅的な被害を受けた、大船渡駅周辺にて現地の方のご説明を伺いながら見て回ったのですが、現在は瓦礫の撤去を終え土地のかさ上げが行われ整地されています。かつてここに商店街や住宅があったことが想像できないほど広大な空地が広がっている状況でした。

 

私が何もできない立場で被災地を訪問するということに少しばかり抵抗を感じている気持ちを被災にあわれた語り部さんお伝えしたところ、現状を全国の皆様に見ていただき、感じていただき、いつ起きてもおかしくない皆様の地域の災害対策に活かして欲しい。その取組ができるのであれば東北はいつでも歓迎します。

地元ではこの災害を風化させてはいけないという意識が大変強く、今回の惨事をしっかりと後世に受け継いでいくことが私たちの使命です。と力強く語って頂いたのが印象的でした。

 

現地のガイドさんしかり、震災の語り部さんしかり、東北の方々はとてもパワフルで沢山の元気を頂いてきた感じです。

ありがとうございました。