ハニホヘトイロハ(安城事務所:杉浦)
こんにちは。安城事務所の杉浦です。
早いもので2年目に入りました。先輩方には遠く及びませんが、月次に決算にと充実した日々を過ごしております。
こうして記事を書くのは2回目となります。前回は自己紹介をさせて頂きましたが、今回は私の好きな「音楽」の、雑学を紹介したいと思います。
当然といえば当然に、音にも名前があります。皆様小・中学校で習っているはずなのでご存知かと思いますが・・・。改めて聞きます。音の名前って何だと思いますか?
・・・そう。「ドレミファソラシ(ド)」ですよね。
これ、実はイタリア語だって知っていますか?
「授業で習ったのがイタリア語?」「それ以外聞いたこと無いけど・・・」と思われる方もいらっしゃることでしょう。でも大丈夫!ちゃーんと日本語の音名もあるんです!
ここでタイトルをご覧下さい。そう、「ハニホヘトイロハ」、これが日本語の音名なんです。クラシックに明るい方は交響曲第1番ニ長調なーんていう字面を目にした事があるでしょう。実はちゃんと使われているんですね。
ん?でもちょっと待って!何だかおかしいぞ!と思った方。すごいです。察しがいいですね。
ハニホヘトイロハ・・・。何だか聞いた事のある音の並びじゃありませんか?
正解はいろは唄。いろはにほへとちりぬるを~ってやつです。じゃあどうしてドレミファソラシドはイロハニホヘトイじゃないんでしょう?
それは、(これもあまり知られてませんが)基本の音が「ド」ではなく「ラ」だからなんです!身近な所では、オーケストラが初めにチューニングする時に使う音が「ラ」ですね。
つまり、「ラ」からいろは唄を当てはめると「ドレミファソラシド」は「ハニホヘトイロハ」になる、という事だったんです。
蛇足ですが、プロオケから中学校の吹奏楽部まで、楽器の奏者は上記のどちらでもなく、ドイツの音名を使います。音の名前だけで3つもあるんですね。
長くなりましたが少しでも「へぇ~」と思って頂けたら書いた甲斐があります。
皆様のネタの一つに加えて頂けたら嬉しいです。