はじめまして(佐藤)

 はじめまして。4月にコンサルに入社いたしました、佐藤明と申します。

 今回は初めてのブログということで、自己紹介もかねて先日の関ヶ原祭りについて語ろうと思います。

 

 私は岐阜県大垣市出身です。大垣市といえば湧水、水饅頭、そして大垣城を皆さんイメージされるのではないでしょうか。大垣城は1600年、関ヶ原の戦い直前に西軍・石田三成らが入城したとして有名です(有名ですよね?)。

 天下分け目の舞台となった関ヶ原。ここには陣跡や武将のお墓、合戦が繰り広げられた平原が残っており、当時の情景を今でも感じることができます。大垣からは車で30分、電車では15分ほどで行くことができます。そんな歴史ある古戦場近くで育った私は順調に西軍大好き・石田三成マニアに育ち、ついに2年前から関ヶ原の祭りに出演者として参加するようになりました。

 

 関ヶ原では様々なイベントが行われていますが、そのなかでも関ヶ原が最も熱く盛り上がるのが毎年10月に開催される関ヶ原祭りです!

 

 今年は10月15・16日に開催され、両日とも天気に恵まれた絶好の祭り日和でした。この祭りでは戦国武将グッズの販売、ご当地グルメの出店等が行われますがメインはなんといっても2日目の布陣パフォーマンス、全軍武者行列、そして関ヶ原合戦絵巻です。

 実はこの3つのプログラム出演者は公募で全国から集まった有志なのです。私は昨年に引き続き石田軍として参加することが決まり、狂喜乱舞しました。さらに!今年はあの「真田丸」で石田三成を熱演された山本耕史さんの参加が発表され、今年と来年の運を使い切ったのでは…と放心してしまいました。

 山本さんが参加されたのは全軍武者行列のみでしたが、「山本三成」を一目見ようと多くの観客が道沿いに並び「三成様ー!」「治部様ー!」と熱い声援を送っていました。私は山本さんの真後ろの位置だったのですが、本物の治部様はとてもかっこよかったです。

 

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 そして最後の関ヶ原絵巻へ。これはオリジナルの脚本・演出により、甲冑武者たちが合戦を再現する一大群集劇です。今年の主人公はもちろん石田三成。親友の大谷吉継との友情を軸に、三成がどのように関ヶ原を戦ったのかが描かれました。

 その日の夜には体中バキバキで満身創痍、しかし心は非常に満足していました。参加者のほとんどが初対面でしたが前日から練習を繰り返し、当日甲冑を着て出陣する頃には長年共に戦ってきた戦友のような仲になりました。来年も石田隊で応募する予定なので、また会えるのが楽しみです。

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 長々と語ってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。関ヶ原では陣跡めぐりウォーキングや子供向けの甲冑クラフト教室などイベントが盛りだくさんです。興味のある方はどうぞ関ヶ原へ(ついでに大垣にも!)。

 

 こんな私ですがこれからよろしくお願いいたします。