尊敬する社長のこと (静岡 長坂)

昨年のブログで決算報告に行って担当者と私が号泣したと書きました。

そのクライアントの社長がお亡くなりになりました。

 

今年の決算報告も私たちを待っていてくださいました。

ご自宅で、ベットに横たわって、息をするのも大変そうでしたが

今年の決算報告をじっと聞いてくださり、

今日は声が少し出るからとおっしゃって

2時間近くお話しくださいました。

 

お子様達のこと、

奥様のこと、

従業員のこと

社長が子供のころのエピソード

社長のお母様のこと

 

ちゃんと聞かないと、覚えていないといけない、

そう思ってメモもたくさん取ったのですが

私はそれをどのように伝えていくのか

今後ご家族と従業員さんの力にちゃんとなれるのか

聞いているそばから身が引き締まる思いでした。

 

泣いている場合ではない。

 

社長が亡くなった日の真夜中、私の携帯が鳴りました。

着信履歴には何もなかったので、

社長がお別れを言いに来てくださったのかと思いました。

 

私も担当者も、

今まで見せていただいた社長の熱い思いと

社長が語ってくださった感謝の気持ちを同じく忘れずに

御社のため、ご家族のために全力を尽くします。

社長、本当にお世話になりました。

ありがとうございました。

心よりご冥福をお祈りいたします。 

 

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