映画の感想(新宿事務所 小形)

 

新宿事務所の小形(オガタ)と申します。

私は昨年の12月ごろから2月まで、映画を6本観ています。

普段はこんなにハイペースではないので、私の中では異例の映画ブームです。

たまたま観たい作品が重なっただけですが、せっかくなので今回のブログでは映画の感想などを語っていきたいと思います。

軽くネタバレを含む内容ですので、ご注意下さい。

 

冒頭で述べた6本の映画とは、次の通りです。

 

1.マスカレードホテル

2.7つの会議

3.12人の死にたい子供たち

4.ドラゴンボール超 ブロリー

5.シティーハンター 新宿プライベート・アイズ

6.ラブライブ!サンシャイン!!OVER THE RAINBOW

 

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1.マスカレードホテル

木村拓哉長澤まさみ主演のミステリー映画で、ホテルで起こる事件を解決するお話です。原作は東野圭吾の小説です。

ミステリーの割には殺人シーンなどの残酷な描写が少なく、出演者もベテラン揃いなので、割とどんな人が見ても楽しめる映画だと思います。私の理解力が残念なせいで少し話が難しく感じましたが、最後のどんでん返しは夢中になって見入ってしまいました。

個人的に長澤まさみとキムタクがその後どうなったのかすごく気になりますがそこは描かれておらず、物語終了後も想像で楽しめる作品になっております。

 

 

2.7つの会議

大企業の子会社の営業マン達が色々なビジネストラブルに巻き込まれてく話。原作は池井戸潤の小説です。

個人的に営業とは遠い仕事をしているため、バリバリの営業マンは普段こういう仕事をしてるんだ、こんな苦悩を抱えてるんだ、という事が分かって楽しかったです。

一見すると全くダメそうな人が実はスゴイ人で~という設定が個人的に大好きなのですが、主人公がまさにそのタイプで、私の好みにぴったり合った映画でした!

主演の野村萬斎さんの、あのねっとりしたいやらしい演技も個人的にツボでした。(主観)

ここ最近観た映画では一番面白かったです。

 

 

3.12人の死にたい子供たち

集団自殺を求めて廃病院に集まった12人の少年少女の物語。原作は冲方丁のミステリー小説です。

タイトルからして不穏な感じですが、子供たちが殺しあったりする訳ではなく淡々と物語が進んでいくので落ち着いて観られました。

私も思春期の多感な時期は色々と悩み、ひとり涙で枕を濡らした事もありますので、登場人物に共感できる点もあり、何だかんだで楽しめました!

ただ、クライマックスに入り特段の盛り上がりなく低空飛行なまま終わった感じで、個人的には物足りなさを感じました。

 

 

4.ドラゴンボール超 ブロリー

物語の後半は基本的に激しいアクションシーンが大部分を占めるので、難しい事は何も考えずに楽しめる作品だと思います。

意外と家族愛や友人との絆などの泣けるテーマも散りばめられており、感動できる部分とバトルシーンとのメリハリが効いていたと思います。

ただ、今回は登場人物が少なく悟飯やクリリンなどの主要メンバーすら一切登場しなかったのが残念でした。

 

 

5.シティーハンター 新宿プライベート・アイズ

週刊少年ジャンプで1980年代後半に連載していた漫画の映画化です。

だいぶ昔の作品ですが、作風やキャラクターが当時の良さをそのまま受け継いでおり、昔に戻ったような懐かしい気持ちになりました。下ネタが多いのも相変わらずなので、一緒に観に行く相手を選ぶ必要があるかもしれません。私は割と好きです。

もともと作品を知らない人でも楽しめるようになっているので、これを期に現代でも人気が再燃するといいなと思います。

エンディングテーマはTMネットワークGET WILDなのですが、エンディングへの入り方が非常に格好良く、映画を見た後すぐにiTunesで曲をダウンロードしました。

 

 

6.ラブライブ!サンシャイン!!OVER THE RAINBOW

廃校を阻止する為にアイドル活動を頑張る女子高生たちの物語です。

挿入歌・ライブシーンのクオリティは相変わらずの完成度の高さで、まさに今までのシリーズの集大成という感じでした。

学校行事をクラスメイトで準備したり、練習に汗を流したり、私もこんな青春を送りたかったなという気持ちになる作品です。

休み時間ひたすら一人でインベーダーゲームをやり続ける高校時代を送っていた私にとって彼女たちは眩しすぎますが、自らの空虚な青春を私の代わりに謳歌してくれているような錯覚に導いてくれる良作です。

 

 

以上です。