読書はじめました!!(川崎事務所 川原)

川崎事務所の川原です。よろしくお願い致します。

 

 ここしばらく休んでいたのですが、最近通勤時間の読書を復活しました。

自宅から会社まで30分弱という、首都圏近郊では大変恵まれた環境に生活している私は、急行で約9分、各駅停車でも12・3分という短い乗車時間なのですが、この時間を利用して文庫本の小説を読み始めることにしました。

 

 過去には職業柄、税務等の参考資料などを読んでみたりもしたのですが、どうも頭の中に知識が入っていかないというか、この手のものは構えないと読み込めない体質のようで、またこの類の書籍は大きくてかさばるので、通勤時に持ち歩くのには不向きであるとの思いから断念したりもしました。

 

 また情報を得ようと新聞を読んだり・・・・はしません。たまに小さく折り込んで、周りに迷惑をかけないように読んでいらっしゃる方もいますが、あの折り方は私には職人芸に見えますね。読みながら折り込んでいくうちに、どこを読んでいるのかわからなくなりそうです。

 

 なんて、どうでも良いことを考えながら、文庫本の小説を読むことにしています。小さいカバンにもすっぽり収まりますし、休日の普段着のポケットにも収まりますしね。正直言って10分程度の乗車時間では、ストーリーの呑み込みが悪い私では、早くても5ページ、前後の人間関係が気になってさかのぼって確認したりすると、3ページも進まないことがあります。でもこれも“趣味”だと思えばそんなに気になりません。しおりをはさみ忘れて同じところをもう一度読んだとしても、「それも復習だ!」と思えば読んでいる小説の味わいも深くなるかと。。。。

 

 ただ片道の乗車で5ページだと、おおかたの小説が300ページ位あるので、1冊読み終わるのに1か月ほどかかってしまうため、最初のほうのストーリーをほぼ覚えていないことが増えてきました(これも老化のなせる業でしょうか)。老化の進行を遅らせるためにも、ストーリーを覚えていられるようになるためにも、今後は“速読”に挑戦してみようかと、今ちょっとだけ思いました。

 

 ちなみに今読んでいるのは、山崎豊子さん作「白い巨塔」第3巻310ページあたりです。5月あたりにテレビ朝日にて5夜連続ドラマがあったのですが、そのすべてを見逃したので、「いっそのこと原作を読んでしまえ!!」という思いで読むことにしました。読みごたえはありますね。

 

最後までお読みいただけましたでしょうか?どうもありがとうございました。