楽しい文具【第1回】(水戸事務所 赤津)
はじめましての方も多いと思います。
水戸事務所の赤津です。よろしくお願いいたします。
最初の投稿ですので、私の人となりの一端をお伝えしたいという意味で、趣味である文具について書こうと思います。
いつの頃からか夢中になっていた文具の世界。これまで、中々の金額を散財してきましたが、おかげ様でかなり落ち着いてきて、以前のように買い漁ることはなくなりました。
最近は、お店に行っても見たことのない文具に出会うことが少なくなってきましたが、文具の魅力の一つとして私が挙げたいのは、新商品と出会える楽しみがあることです。
文具は、新商品の情報があまりネット等で宣伝されません(私が追えていないだけかもしれませんが)。ですので、この高度情報化社会の昨今にあって、未だに店舗に行ってみてはじめて新商品と出会えることがあります。
私にとっては、これが宝探しのような感覚で、とてもワクワクします。
本好きの人が、Amazon等があっても書店に足繁く通ってしまうのと似ているところがあるかもしれません。
そこには、豊かな偶然性があります。
こんなに仕事と全く関係ないことばかり書いて良いのでしょうか?
せっかくですので、最後に私のおすすめの文具を2つ紹介したいと思います。
時間が許すのであればもっとご紹介したいのですが・・・
①パイロット ノック式万年筆 「キャップレス」
パイロットが開発した世界初のノック式万年筆として、1963年の発売以来、半世紀に及ぶロングセラーを記録している商品です。
万年筆に敷居の高さを感じる方もおられると思います。そもそも値段が高い。
最近は低価格帯の万年筆もかなり需要が大きくて、ラインナップもかなり充実してきました。一番安いものだと、200円ぐらいで買えるものもあります。
キャップレスは、ノック式を採用することによって非常に気軽に使えるようになっています。値段は高めですが、気軽に使えるという意味で、万年筆に対する敷居を下げてくれる商品です。
ボールペンで書くと、ペン先が滑って書きづらいと感じる方はいらっしゃいませんか?
そんな方は、一度万年筆を使ってみることをお勧めします。
今さらお勧めするような商品ではありませんが・・・
ボールペンの絶対王者として君臨しているのが、三菱鉛筆のジェットストリームです。かがやきグループでも使っておられる方はかなりいるのではないでしょうか。
また、文具に興味のない方でも、ジェットストリームだけは知っている、使っているという方がかなりいらっしゃいます。最早、ボールペンの概念を覆し、「ジェットストリーム」という新たなジャンルを確立したといえるほどの商品です。
もし万が一、ジェットストリームを使ったことがない方、ボールペンなんて何でもいいやという方がいらっしゃいましたら、使ってみていただく価値はあります。
ちなみに私は、ジェットストリームのあまりの書きやすさに飽きてしまい、従来型の油性ボールペンに回帰しました。
書きづらいボールペンにも、書きづらいボールペンの魅力があります。
(皆様はこちら側へは来ない方がいいと思います)
最後になりますが、インフルエンザ、新型肺炎等が猛威を振るっておりますので、皆様お身体を大切にしてください。