もぐら(沓名)
アブラゼミに続き、動物シリーズの第2弾。
昨年8月の朝、愛犬シェリーの散歩中、
自宅前の遊歩道の右前方に小さな動くものを発見しました。
はじめは、ネズミ?!と思いましたが、
だんだん近づくにつれて、それが“もぐら”とわかりました。
みなさん! 生もぐらって見たことありますか?
たぶん無いでしょう。
私はこれが生まれて2回目の生もぐらです!
はじめて見たのは、
私が保育園年長組のころだったかな。(38年くらい前?)
母が畑を耕していた時に捕まえて、
家に持ち帰って来たのでした。
注)決して食べる為ではありません!
この子もぐらは、夜明け前に地上に出て、
たまたま遊歩道に来てしまい、夜が明け、
そして再び土のある場所に戻れなくなってしまったのでしょう。
滅多に見られない生もぐらを家族に見せたくなりました。
私はその場でTシャツを脱ぎ、その子もぐらを捕まえて、
上半身裸にて家に帰りました。
妻も子供も、もぐらははじめて見たようです。
(すこし優越感に浸る)
結局、家族だけではあきたらず、
少年野球チームの練習場所に持って行き、
多くの子供や父兄にも見せました。
やはり、ほとんどの人ははじめての生もぐらに感動していました。
その日の夜、その子もぐらはもとの梨畑に帰してやりました。
※もぐらは太陽に当たると死んでしまう! と思っている人が多いようですが、
この子もぐらで実験したところ、最後まで元気でしたよ! (可哀想に)