金沢、能登紀行①(牧田)

みなさん、こんにちは。

静岡事務所の牧田です。

先日、金沢、能登に行って参りました。

これは、学生時代の友人が数年前、仕事の関係で金沢に転勤となり、

それ以来、再三「金沢は良い所だから、早く遊びに来い、案内するから」

と言われていたのですが、最近になって「早く来ないと転勤しちゃうよ」

と言い始めた為、そろそろ行かないと居なくなってしまうのでは、と自分も

心配になってきたので、思い切って行く事にしました。

折角金沢まで行くのであれば、ついでに能登半島も回ろうと思い、

その事を友人に伝えたところ、快諾してくれたので、能登にも行く事にしました。

静岡から金沢へは、昨年すったもんだの末開港したした静岡空港から

飛行機で行こうと一瞬は考えましたが、金額が高いため諦め、自動車で行くのも

一人での運転は辛いので止めて、結局、電車で行くことにしました。

電車の場合は、静岡から名古屋まで新幹線で行き、名古屋から金沢までは

特急しらさぎで行くと言う事となり、電車の乗り継ぎ時間を入れると

所要時間は5時間弱という長い行程となります。どんより

出発の当日、静岡で新幹線に乗り込むと早速友人にメールで、金沢の天気

を訪ねました。メールの返事は、雨は降っていない、と言うことでした。笑い

自分言うのも何ですが、私は『雨男』の様で、どこかに出かけると必ず

雨が降ってきてしまいます。返事を聞いて一安心です。

名古屋駅に着くと、特急しらさぎに乗り換え、ここから約3時間の

長い電車の旅が始まりました。元々電車に乗るのが好きですので、

あまり苦になるとは思っていませんでしたが、本を読んでいるうちに

爆睡してしまい、あっという間に金沢に到着しました。

金沢に到着すると、改札口で友人が迎えてくれました。

早速、彼の車に乗り込み、兼六園に向いました。

金沢の街は、道路が整備され、ブランドショップ、デパートが建ち並び、予想以上に

大都市でした。北陸四県の中心都市で、北陸に企業が進出する場合、最初に金沢を

足がかりにする事が多い様で、多くの大企業が支店を開設しているそうです。

その為、人も多く発展していると言うことでした。

そんな話をしているうちに、兼六園に到着しました。

到着すると、なななんと、雨が降ってきました。ここでも雨男は健在でした。涙

金沢と言ったらなんと言っても兼六園です。

入園料は300円、金沢市民は証明書を提示すれば無料です。

見所は多く、有名なことじ灯籠、からさき松の他、日本最古の噴水、

根上松、日本武尊の銅像等がありました。

兼六園は前田家が代々、造営、改修を重ね、次第に洗練されていった

庭園であるようです。ただ、どれだけ凄いのか、私たちには残念ながら

分かりませんでした。

兼六園の隣には、金沢城があります。建物は再建された物しか有りませんが、

石垣は残っています。その石垣の高さに驚きました。当時の前田家の権力の

強さを感じました。

次に行った所は、ひがし茶屋街、と言う所です。ここは、かつてのお茶屋

(芸妓を呼ぶ店)が数多く建ち並び、昔の風情が残っている街です。

観光の為に、建物を保存している物ばかりではなく、実際現在も人が住んでいる

建物、料亭として使われている建物等があり、ただの観光地と言うことではなく、

昔の風情を残した生活の場、と言う感じがしました。

ただ、こちらは駐車場が狭い為、少し離れた場所に車を止めて、歩いていった方が

良さそうです。

帰りに、近くにある俵屋本店に寄りました。

ここは、水飴で有名なお店で、試食をしているうちに、思わず買ってしまいました。ペロ

一日目の観光はここまでとして、ビジネスホテルにチェックインし、

友人と待ち合わせをし、夕食に出かけました。

金沢の歓楽街は、なんと言っても片町です。

街にはネオンが輝き、僕たちを迎え入れてくれている様でした。夜景

軽く居酒屋で飲みながら夕食を済ませ、さーてこれから、と言うとき

友人が、酒を医者から止められているので今日はここまで、

と衝撃的なことを言い出しました。パンチ

金沢の夜は静かに終わり、一日目は終了しました。

とりとめもなく、長くなってしまったので、

続きは次回にしたいと思います。

どうもありがとうございました。