しめ縄(高橋)

12月半ばになり、今年もあとわずかになりました。

皆さんも、新しい年を迎える準備など、お忙しいかと思います。

我が家でも、毎年しめ縄や鏡餅の準備などをしていますが、

今年のしめ縄は一味違った手作りのしめ縄が用意されていました!

(小ぶりのものが3つ・・・)

家族のものがセミナーでしめ縄作りの講義があったそうです。

さて、しめ縄について少し調べてみました。

しめ縄とは、神事の神聖な場所と下界を区別するために張る縄のことです。

新年に凶事、災難などを起こすといわれる神が内に入らないように家の出入り口に張ったりするそうです。

また、しめ縄飾りは歳(年)神様をお迎えする儀式でもあり、生命を更新し五穀豊穣を願う行事です。

しめ縄を飾る時期について、皆さんはご存知でしたか?

地域の風習により飾る期間は異なりますが、基本的には12月26日~28日、30日に飾ります。

29日は「9」を「苦」と読み、31日は葬式と同じ一夜飾りといわれるため、それぞれ、縁起が悪いとされています。

飾る期間は元旦から7日までの「松の内」と呼ばれる間に飾る方が多いようです。

地域によっては15日まで飾るところもあります。

日々業務に追われていると、なかなか日本の行事にふれることがおろそかになりがちですが、節目節目に気持ちを切り替えるためにも、古き良きしきたりも大切なんだなと身にしみました。

寒い日が続きますが、皆様もお体にお気をつけてお過ごしください。