従兄弟の子供(安城・石川)

こんにちは。

安城事務所の石川忠です。

 

今回は私の従兄弟の子供のことを書きたいと思います。

 

従兄弟の子は今年、高校3年生です。私立高校で陸上をやっていました。

短距離選手で、200m、400m、4×100mリレー、4×400mリレー等、いくつもの競技に出場しています。

高校2年生の時には、インターハイまであと1歩のところだったので、今年の夏が高校生活最後の勝負の年でした。

 

今年の愛知県大会では、200m個人で優勝、4×100mリレーで惜しくも準優勝、4×400mリレーでは接触もあり、東海大会出場とはなりませんでしたが、2種目で東海大会出場を果たしました。

 

東海大会では、200m個人では本来の調子が出ませんでしたが、4×100mリレーでは県大会に続きアンカーを務め、インターハイへの切符を手にしました。

 

インターハイでは4×100mリレーで、予選を勝ちあがり準決勝までコマを進めて、熱い夏になりました。

 

私は幼少時、貧しい家に生まれたと思いこんでいたために親に遠慮して、やりたいことをやれなかったという思いがあり、従兄弟の子には、そういう思いをしてほしくなかったので、最後の夏のために本人の欲しがったシューズをプレゼントしました。

 

インターハイ出場に少しですが貢献できたのかなと思うと、本当に嬉しかったです。

 

昔から親戚同士の仲が本当に良く、事あるごとに集まる親戚でしたので、今回も、毎大会、会場のゴール前の座席2列を占拠するほどの大応援団を組み、桐生選手でも出るかのような大盛り上がりで、本当に楽しませてもらいました。

 

高校卒業後、社会人で陸上を続けるか迷っているようですが、200m県大会1位の実力であれば(県大会2位3位の子が全国大会の決勝にコマを進めていましたし。)、まだまだやれるかと思いますし、やりたいことをやれるうちにやりきってほしいなと思います。

 

余談ですが、陸上の応援に行き過ぎて、私の子供がクラウチングスタート前後の選手の真似ごとをするようになりました。選手のスタート前の深呼吸や手足の動きまで事細かに真似します。5歳ながら観察力の鋭さに驚かされます。親バカですが、こちらにも今後期待しています。