こども手当【26,000円】の勘違い??(吉見)
あっという間に、新年も1ヶ月を過ぎてしまいました。
さて、皆さんも、確定申告やらなんやら、バタバタと
お忙しい時期が(また)やってきた、という感じでしょうか。
会計事務所のスタッフから、「早く~」と
オネダリされ、多忙な毎日を送っていらっしゃる
事業主様からしてみれば、この時期のスタッフは
「鬼」か「悪魔」か・・・^^;
でも、やっぱり、確定申告は、
早めに終わらせてしまった方が、
きっとスッキリすると思いますし、
気分も違うと思います。
是非、早期に申告終了~~!!という
快感を味わってみてください。
ところで・・・前置きが長くなってしまい、すいません
【こども手当】が随分、後になってしまいましたが、
少しお話させていただきます。
民主党マニフェストで掲げた、こども手当26,000円=年間312,000円。
「うちは子供2人いるから、年間624,000円が入ってくる
子供が3人になったら936,000円?!
パート代よりいいかも」
と思っていらっしゃる方、ちょっと待って~!!
現在、市役所の方から「児童手当」
というものが出ているのはご存じでしょうか。
この児童手当は、小学6年生まで、
1人につき5,000円、もしくは10,000円が
支給されているものです。
(年齢やお子さんの人数、また所得により、
手当を受けられない方もいらっしゃいます。
詳細は省略します)
とにかく飛びぬけて高所得者でない、
一般のサラリーマンほとんどの方が
もらってますよね~^^;
結論から申しますと、その児童手当を含んで 26,000円なんです。
知っていらっしゃる方も
たくさんお見えになると思いますが、
今いちど、ソロバン(古!)をはじいてみてください
所得税は課税所得金額に応じて税率が違うため、
○○控除、があっても控除後の所得金額が高ければ
税率は上がります。
しかし「こども手当」は、
所得に関係なく全員に配られるものです。
さて、これは賛否両論・・・ですよね。
一転、二転、三転、四転・・・している民主党・・・
頑張って!!もしか、この政策も「不発」に終わったりして・・・
日本の未来に希望を持ちたいですね~!
では、また次回にお会いしましょう~♪