はじめまして (渡邉)
皆様はじめまして。
安城事務所の渡邉若奈と申します。
昨年5月にかがやき税理士法人へ入社し、現在は総務に所属しております。
まだまだ、新しい仕事を覚えることでいっぱいな毎日です。
直接お客様とお会いできる機会は少ないですが、
陰ながら皆様のお力となれるように努力して参りたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
さて、第一回目ということなので自己紹介も兼ねて趣味の話題を・・・
その中でも、「仏像」についてお話させていただこうと思います。
私が仏像をすきになったのは、6つ年上の姉の影響が大きいです。
京都がだいすきな姉とお寺を訪れているうちに、その魅力にどんどん引き込まれ・・・
仏像を拝観するために、はるばる九州まで旅行した事もあるほどです。
目的は、奈良・興福寺創建1300年記念に国立博物館で開催されました、
『国宝・阿修羅展』(in九州)です。
仏像ブームを巻き起こした、あの阿修羅像です。
古代インドの闘神がモデルとなっている阿修羅の外見は、
3つの般若面に、6つの腕を持った赤く逞しい胴体
というのが一般的ですが、
興福寺の阿修羅像は少年のような顔立ちとスレンダーな体つきをしていて、
「闘いの神」というには少々儚い感じがします。
角度によって毎回まったく違う表情が見られるので、
奈良に行くとつい興福寺に立ち寄ってしまいます。
ちなみに、
「修羅場」という言葉はこの阿修羅からきているそうです。
帝釈天との闘いに勝てず、滅んでは何度も蘇って永遠と戦い続けたという話があり、そこからこの言葉が生まれたそうです。
詳しく話し出してしまうと、とても長くなるのでこの辺りで・・・
気になった方はぜひ調べてみてください。
他の仏像にも、それぞれ元となるキャラクターやエピソードがあってなかなか面白いですよ。