99(渡辺)

にどめまして。

安城事務所の渡辺と申します。

「ワタナベ」は何人かいますが、一番簡単な渡辺です。

実は今日は西暦2014年1月某日です。

時空が歪んでいますね。

私の周りだけ歪んでるんです。

そういうことにさせてください。

…冗談です管理人の皆様ごめんなさい。

某国の某氏が外交の場で「99年後なら云々」と発言したそうですね。

99年後なら、国民もすぐには影響ないから反対されないかも?という魂胆のようで。

この記事を読んで、香港返還のことを思い出しました。

別に歴女でもなんでもなく、高校の世界史レベル(の劣化版)の知識しかありませんが…

アヘン戦争後の条約でイギリスが「99年後に返す」条件で香港をもらったわけですが

中国の感覚では「99=∞」であって、もう返してもらえないという意味の条約だったと。

(場合によっては一、二、たくさん。という数字感覚だったりしますしね)

それがほんとに99年後にイギリスから、

当然のように返還されて中国サイドはひどく驚いたと。

※あくまで劣化版知識なので、

  史実と相違があっても目をつぶっていただけると幸いです。

中国の数字感覚の話はさておいて、99年後というのは

国レベルで考えれば「必ず来る未来」ですが

国民レベルで考えれば(少なくとも一個人としては)

  「生きて迎えることのないずっと先」といえます。

ただほんの少し広く考えれば、「子や孫、ひ孫の世代に訪れる未来」です。

他国に受け入れられなかったようなので、

某国某氏の打診が受け入れられるかは不透明ですが、

万が一受け入れられるとして、反対は起きないんでしょうか。

それでいいんでしょうか。

実際に起きないのかもしれないですが、

なんだか、馬鹿にされているような気がします。

朝三暮四、は少しずれているかもしれないですが、近いような。

そんなことを思った年始でした。