所得税増税?(石田)
こんばんは久々に登場します、三河の吉川晃司です。
まだまだ寒い日々が続き、関東地方では雪の話題も多い昨今ですが、日中の日差しは春らしいものが感じられるようになりましたね。
かようにのんびり挨拶してますが本当は
「季節なんてどうでもいいや!」
という気分です。
そうです、確定申告の時期なんです。
スタッフ一同、休みもなく毎晩毎晩遅くまでがんばってます。
さてさて、そんな中、本日、またまた増税の話題が聞こえてきました。
菅直人副総理兼財務相は本日の衆院財務金融委員会で、所得税の在り方について
「日本ではこの10年間で最高税率が下がってきた。その見直しも含めて政府税制調査会で検討したい」
と述べ、高額所得者に対する課税強化のため最高税率の引き上げを検討する方針を示したようです。
所得税の最高税率引き上げに対しては、鳩山由紀夫首相が共産党の志位和夫委員長との会談で前向きな考えを表明し、
菅財務相も同委員会で
「現在の所得税では(所得の)再配分機能が低下している」
との問題意識を示したそうです。
所得税率について1986年には70%だった最高税率は段階的に引き下げられ、現在40%となっています。(住民税別途)
これが高いか低いかはそれぞれ考えがあるでしょうし正しい答えは多分無いのでしょうね。
ただ、国際的に見てみると、アジア諸国に比較すると高く、欧米諸国に比べると低いようです。
(年収区分や最低税率の関係もありますので絶対的とは言えませんが)
個人的には、「増税はやむなし」と思っています。
但し、これが所得税なのか法人税なのか消費税なのかその他税金なのかは正直判断できません。
(漠然とした考えとしては、非課税品目を設けた消費税率のアップが良いのかなと)
誰もが税金は少ない方が良いと思っていると思いますが、今の国家財政を見て、このままでいいと思う人も少ないと思います。
また、義務も果たさずに権利ばかり主張してもただわがままなだけですよね。
ただ、今の政治を見ていると、ごまかしばかりでなんとも歯がゆい感じがします。
それだけ難しいと言うことなんでしょうけど・・・・。
一個人では何もできないかもしれないですが、一個人として選挙だけは欠かさずに行っています。
そんな一個人として切に願います。
「有意義な税金の使い方を!」