「9×9」の夢と希望と目標と(水戸事務所 松本)


はじめまして、水戸事務所の松本です。


コロナ禍の今年、我が家では息子と娘が卒業入学を迎えました。
本来の形ではありませんでしたが、先生方の思いが詰まった心温まる卒業式を執り行って頂き、それぞれ中学・高校へと無事入学する事ができました。


娘は晴れて「JK」となったわけですが、
小学校より続けているバレーボールで高校を選びたいと頑なに希望を曲げず、
なんとか本人の第一希望の高校へ入学が決まりました。
さぁ、受験勉強中に我慢していたバレーが思いっきりできるぞ!という矢先に、
コロナで入学前の部活練習が中止となってしまいました。
春休み中の練習は再開されたももの、結局入学式の翌日からまた部活動停止となりました。

娘の高校は入学式翌日に新入生へタブレットを配布し遠隔授業。
部活も毎日自主トレ内容を先生に報告というシステムで学校再開まで運用されました。

さて、休校が始まってまもなくの頃、
バレー部員がそれぞれ設定した「マンダラート(マンダラチャート)」というものが先生から親宛にメールで届きました。
みなさん、マンダラートとはご存知ですか?
大谷翔平君が、高校生の時に設定した「目標達成シート」という話が有名です。
3×3の9マスの一番中心にある「夢」を達成するため、外側の「8個の目標」を設定し、その回りにこの「8個の目標」に対する目標をさらに設定するというものです。

送られてきたマンダラートと見ると、その「夢」を達成するために、
技術的な事、チームワークや自信のメンタル、体づくりなど、多岐に渡り個人がそれぞれよく考えて目標を設定していました。
でも、驚いた事は一番真ん中の「夢」は全員が同じでした。
※語彙力のない娘、変な事を書いていないか非常に心配でしたが。。。意外とよく考えられていました。(好きな事だとちゃんと思考は働くのね。。。と納得の親)

コロナ禍で、緊急事態宣言とか暗い話題しか出てこない時期でした。
JK達の部活にかける目標をこのような形で知る事ができ、コロナ禍の「希望の光」に感じ、なんだか勇気づけられました。
特に、、、3年生の親御さんのお気持ちを想像するに、
集大成の年に子供の雄姿を見れる機会があるのか難しい状況になってしまい、何とも言えない気持ちだと察します。なんとかこの「希望の光」が、なんからの形で輝く場でできますようにと祈るばかりです。


ところで、、、7月1・2日とかがやきグループの経営方針発表会がありました。
あれれ?マンダラートみたいとこのブログを作成しながらふと思いました。
「かがやきグループ」という真ん中の夢にそれを支える8つの事業。
その8事業にそれぞれの目標。
どうやら私たちの近くにも「希望の光」がありましたね(^^♪

 

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例)大谷翔平君のマンダラート(高1の時に作成)